2016年も下半期に入り、展示会シーズンがやってきました。
9月、10月以降は展示会が盛りだくさんで、日付が被ることも多いです。
直近の個人的に気になる展示会を列挙すると以下です。
1.2016洗浄総合展(10月19-21日)(https://biz.nikkan.co.jp/eve/senjyo/)
4つの展示が合同開催で、Japan Robot Week 2016、モノづくりマッチングJapan 2016、2016土壌・地下水環境展も開いています。
生産プロセス等の洗浄の最新技術が集まります。化学系が多い印象ですが、化学以外の面白い洗浄技術も多数あります。
2.第1回省エネ・プラントショー(10月26-28日)(https://www.jma.or.jp/plantosaka/)
今年から始まる工場やプラントに関する省エネ、省人化の技術が集まる展示会です。最近の流れとして、節電や”節○○”から、”効率化!”にトレンドが変化してきた事にうまく対応していますね。楽しみです。
同時開催にスマートエンジニアリングTOKYO2016、水イノベーション、水素エネルギーテクノフェア、プロセス産業とIoTがあります。
このコンセプトの目の付け所は素晴らしいです。さすがJMAさん。特別展示の「プロセス産業とIoT」もこれからの時流に合わせた仕掛けを始めています。工場の設備担当者の方はもちろんですが、メーカーの社長さんもこの展示会に顔を出すとトレンドがわかるかも!?
3.第38回ジャパンホームショー(10月26-28日)
(http://www.jma.or.jp/homeshow/)
東京ビッグサイトの西ホールで行っている省エネ・プラントショー(スマートエンジニアリングTOKYO)と同日開催で、ビッグサイトの東ホールで行っている展示会です。文字通り建築、建材、インテリア関連の商材が多いですね。ただ、機能性のある展示が多く、デザインよりも断熱や遮熱などの付加価値を展示している企業も増えています。「断熱建材・システム特集」のコーナーもあり、建築関係の時流の流れを感じる事が出来ます。
4.危機管理産業展2016(10月19-21日)
(https://www.kikikanri.biz/)
セキュリティー関連の展示会です。ITやソフト、システム関係が多く、近年注目されているサイバーセキュリティーに関する展示も必然的にキーワードとして多く見受けられます。個人的に興味深いのはBCP対策です。工場長や設備担当の方の興味は、省エネや環境改善ですが、ちらほらとBCP対策にも興味を持っている印象です。いざという時の備えだけでなく、BCPに向けた社員の啓蒙対策もちょこちょこ声を聞きます。今の内にチェックしておくことも重要かと。
5.IoT Japan 2016(10月19-21日)
(https://expo.nikkeibp.co.jp/iot/2016/exhibition/)
最近話題のIoTも間もなく展示会です。JMAさん主催のこれらは一気に開催されるので、1日で時流を把握できるので是非ともみたいですね。IoTは大きいシステムばかりが注目されていますが、現場レベルでは既に入り込んでいるものも多いです。実は営業にもIoTの流れが来るかなと期待しています。
6.メッセナゴヤ2016(10月26-29日)
(http://www.messenagoya.jp/)
愛知県最大級のビジネスマッチングイベントです。地域のマッチングイベントとは思えない規模と人気を誇る展示会で、自動車関係はもちろん様々な展示があります。興味深い企画もたくさんあり、展示会のこれからの姿を見るうえでも要チェックなイベントです。
7.びわ湖環境ビジネスメッセ(10月19-21日)
(https://www.biwako-messe.com/)
環境に関するビジネスマッチングの最大級イベント。大手企業はもちろんですが、様々な中小企業も出展するので、面白い技術があつまります。環境ビジネスに焦点を絞っているので、メーカーはもちろん、工場のキーマンたちも多数来場します。安定して環境ビジネスに不可欠な展示会です。
【外伝】環境・省エネ機器メーカー経営者セミナー
2年間横ばいに推移していた当社がわずか8ヶ月で7.3倍に売上UPできた理由
それは、たった3つの手法を実践するだけだった
(https://www.funaisoken.co.jp/seminar/011119.html)
最後は環境・省エネ機器メーカーの経営者の為のセミナーです。
ゲストは今業績を伸ばしている服部エンジニアリングの服部様です。業績がなぜ伸びたのか?どういった仕掛けをしたのか?全てお話しいただきます。
頑張りましょう。