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パナソニックが修理でCMを流す時代[No.48]

先日、テレビを見ていたらパナソニックのCMが流れました。

パナソニックが地上波のCMで修理を推していました。

衝撃です。

 

 

考察がもろもろ入るので、正しいわけではありませんが、

CMが気になる方は以下からみれます。

 

衝撃です。

電機メーカーは昔から、新製品のCMを流していました。

たまにブランドCMも流していますが、たいていの場合は技術力(開発力)でした。

 

これまでの競争原理は技術だったんですね。

 

しかし、このCMは技術は技術でも、開発ではなく修理の体制です。

だいぶ土俵を変えました。

 

消費者、特にBtoCはこういう時代になったのかと衝撃でした。

これまでは新しい技術、これまでにない体験に価値がありました。

だからこそ、「○○だけの」や「独自技術」、「業界No.1の実績」といった文句が定番化していました。

 

そして、マイナーチェンジでのルーティン新製品を発売し、製品単価を維持しながら技術を誇示していました。

 

しかし、このパナソニックのCMはその技術ではない技術、新しい体験や機能ではなく、

「安心」を売り出しています。

 

「パナソニックは修理が充実しているから、何かあっても安心」という土俵へパラダイムシフトしています。

以外とこのCMは衝撃ですね。

 

おそらく、日本の消費者、BtoCの傾向が変わってきている事と、技術の限界が来ていることも起因しているかと思います。

(現行のビジネスモデルの限界)

 

今まで通りのCMを流しているだけの電機メーカーはやられるかもしれません。

 

 

 

同じことはBtoBでも言えます。特に中小企業でも同じ問題です。

中小メーカーは唯一無二のすごい技術を持っているメーカーさんが多いです。

 

だからこそ、ほとんどのメーカーは自社の技術を売り出します。

自社を振り返っても技術押しになっていないでしょうか。

 

 

しかし、もうその時代は終わりつつあります。

BtoBであっても、その相手が工場でも病院でもビルでも福祉施設でも、

安心を買いに行く流れが起きています。

 

 

 

最近、現場でも「こういう技術はないですか?」の時に、

尖った技術よりも「信頼できて、ある程度効果のある技術」の方が喜ばれます。

 

時代の変化です。

 

中小メーカーにとって、サポートなどは不利に思われますが、そんなことはありません。

中小だからできる戦い方があります。

地域密着型代理店ネットワークの強さです。

 

 

この辺りはよく聞かれるポイントですが、自社人員でサポート体制は不要です。

中小だからこそ、サポートを仲間で支えることができます。

 

 

 

大手には大手の戦い方が、中堅企業には中堅の戦い方が、

そして中小企業には中小企業の戦い方がそれぞれあります。

しかし、時流は刻一刻と変化していることは間違いないです。

 

楽しみです。

早速、ご支援先と仕掛けたいと思います。

時代のスタンダードになった時、中小であっても強固な会社が作れますね。

2025年に向けた動きが始まっています。

 

 

 

頑張りましょう。

 

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