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世界的不況に突入した2023年、部品加工業はどう生き残るべきか?

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いつも大変お世話になります。

船井総研では全国100社以上の部品加工業(機械加工・板金加工・プレス加工・樹脂加工など)の経営者様が集まる「ものづくり経営研究会部品加工業経営部会」を主催しております。
2023年も部品加工業の経営に関する有益な情報を、ものづくり経営研究会および情報発信サイト「製造業・工場経営.com」でお伝えして参ります。

世界的不況に突入した2023年、部品加工業はどう生き残るべきか?

2023年は、部品加工業が置かれている現状は厳しいと言わざるを得ません。
部品加工業を取りまく市況と業界の現状を整理すると、下記のとおりです。

  • 1.円安による材料・エネルギー・人件費高騰で収益が圧迫。
  • 2.コロナ禍に市場を引っ張ってきた半導体製造装置も、下降トレンドに突入。
  • 3.部品不足による出荷調整など、サプライチェーンの乱れは継続。
  • 4.自動車はEV化・電装化が進むが、欧米・中国・欧州系が大きくリード。
  • 5.収益が厳しい中、人件費・採用費など「人」のコスト増大。人材不足は継続。

2022年までであれば半導体製造装置や工作機械などは好況を呈していましたが、現在は全体が好調という業界はほぼ存在していません。
そんな中、アメリカや中国でさえも2023年のGDP成長率は1%を切るとも予測されており、世界経済の急減速も懸念されています。
部品加工業においては、売上はもちろん「利益率アップ」の対策が急務となっていますが、これまでのやり方だけでは安定した経営を行うことが難しくなっています。

これからも生き残るために部品加工業経営者が何に取り組むべきか

このような不景気においても、世の中を細分化してみると活発な業界や会社は存在します。
たとえば自動車業界は全体として生産も落ち込んでおり厳しいと言われていますが、EVや電装関連の開発はまだまだ勢いのある状況です。
先が不透明な世の中にあっても、部品加工業としては「売上・利益を上げる」ことと「利益率・生産性を上げる」ことを、人手不足の最中でも追及し実行していく必要があります。
そしてその中で特に重要なのが、優良顧客の新規開拓です。

これを実現するためには、業務プロセスの棚卸を行い、DX化・自動/省人化できるところは進めながら、利益の源泉たる自社の強みを徹底的に極め、伸ばしていくことが求められますが、具体的にどのように進めていけばよいかが分からないケースもあると思います。

そこで船井総研では、激動の2023年を生き抜くための情報をご提供するため、「部品加工業2023年時流予測レポート」を発行しました。
このレポートの中では、
「円安・インフレの中、利益率を上げるヒントが欲しい」
「来たる不景気への準備を進めておきたい」
「自社を成長軌道に乗せ、2023年を飛躍の年にしたい」
とお考えの経営者様に向け、2023年にどのような戦略を立て、何を実行に移していくべきかをお伝えしています。
このようにお考えの経営者様は、ぜひご一読ください。

2023年 部品加工業 時流予測レポート ~今後の業界動向・トレンドを予測~
2023年 部品加工業 時流予測レポート ~今後の業界動向・トレンドを予測~
https://www.funaisoken.co.jp/dl-contents/2023jy-parts

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