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先端「町工場」視察セミナー2014

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船井総研では毎年多くの視察セミナーを行っており、この視察セミナーのことを船井総研社内ではクリニックと呼んでいます。

船井総研の中で最大のクリニックは、毎年10月に開催されるグレートカンパニー視察セミナーでしょう。今年で4回目となりますが、毎回100名を超える経営者・経営幹部の方にご参加いただいています。

今年はアメリカ東海岸の“働き甲斐のある会社”の視察を行いますが、今回も108名の方にご参加をいただいています。

なぜ船井総研ではクリニックを重視するのかというと、自社を良くするための勉強をする上で、実際の現場を見ることほど効果的なことはないからです。

船井総研の創業者である船井幸雄は「クリニック法」と称して、経営者と100店もの現場を回る視察を実際に行っていました。なぜ100店なのかというと、100店も現場を見れば誰でもその分野のプロになれるという船井幸雄の持論があります。

実際、船井総研では新たな業種コンサルティングを立ち上げる際は「100件行脚」といって、その業界の対象となる企業を100社回ることを原則としています。

このクリニックを成功させるポイントは、視察先の長所・良いところを見つけ、1つでも2つでも良いのでそれを自社に取り入れることです。

前述の第1回目のグレートカンパニー視察セミナーの際、当時の船井総研会長の小山雅彦が「今や小売業の世界でも、アメリカよりも日本の方が進んでいる点は多い。その中で“欠品している”“店が汚れている”といった短所を見るのではなく、1つでも良いので自社に取り入れることができる長所を見つけてください」と冒頭に言われていましたが、まさにその通りだと思います。

実際、私の顧問先で業績好調なある会社の社長は、毎年4社の良い会社を見て勉強されることをご自身に義務付けています。毎年年初になると「ここは見ておいた方がいい、という会社はありますか?」とご質問されますが、大事なことだと思います。

そして我々ファクトリービジネスグループでも、一昨年から国内で勝ち残るモデル企業を視察する、先端「町工場」視察セミナーを毎年2回実施しています。

今回は9月12日(金)に大阪で実施します。

↓↓↓先端「町工場」視察セミナー2014の詳細

https://www.funaisoken.co.jp/seminar/514259.html

以前から私は申し上げていますが、国際的に強力の高い国というのは製造業の強い国です。その国の競争力も、さらにはその国の貨幣価値も、その国がどの様なモノを生み出すことができるかで決まります。

実際、世界でも勝ち組と言われるスイスやドイツはGDPに占める製造業の割合が25%を超えています。逆に経済的に苦戦しているアメリカやイギリス、フランスはいずれの国も20%未満です。

ちなみに、日本のGDPに占める製造業の割合は20%です。

特にその国の製造業の強力を支えるのは、産業クラスターと呼ばれる町工場の集積であり、中小の部品加工業です。そうした想いから私は部品加工業経営研究会を立ち上げましたが、業界のことを調べれば調べるほど素晴らしい会社が数多くあります。

先端「町工場」視察セミナーでは、そうしたぜひ見ていただきたいモデル企業を視察、目で見て感じる実践的な企画です。

ぜひ部品加工業を始めとする製造業の皆様、また加工業と関連のある機械工具商社の皆様もご参加をご検討いただければと思います。

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