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マーケティング・オートメーション

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今、Webマーケティングで注目を集めているのが“マーケティング・オートメーション”と言われるツールです。

2年前のアメリカ東部グレートカンパニー視察セミナーの際に訪問した、ボストンに本社を置くハブ・スポット社が世界的に有名なマーケティング・オートメーションのベンダーです。同社は2006年の創業から2013年までの7年間で、11,000件の顧客を獲得している、アメリカでも有望株のベンチャーです。

そしてここ1~2年で日本でも複数のソフトウェア・ベンダーが生まれており、中小企業でも導入が容易な安価なASPサービスも増えています。

マーケティング・オートメーションを導入することで、従来は数値化できなかった効果検証が行える様になります。

例えばメールマガジンです。送付したメールマガジンのうち、誰が開封していて、その後誰がどのWebコンテンツを閲覧したかなど、全て履歴が追えます。

その履歴をスコアリング(点数化)することにより、アプローチすべき顧客の姿が見えてくる様になります。さらに、こうしたアプローチすべき顧客に対して自動的に「展示会に来られませんか?」「さらに詳しい資料のダウンロードをどうぞ」といった様なメールを送信することも可能で、文字通り潜在顧客を見込顧客に上げる作業を、オートメーションで行うことができます。

現在では“マーケティング・オートメーション”を導入している中小企業は少数派ですが、その内こうしたマーケティング・オートメーションが導入できているか否かが、営業面での生産性を大きく左右することになるでしょう。

もっといえば、自社でメルマガの様なコンテンツを持っているかいないか、さらにどれだけの見込み客(=メルマガ会員)を持っているかいないかが、大きな分かれ目になる時代が来ると私は思います。

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