3.東1・2・3ホール
東館は工作機械・鍛圧板金機械メーカーが出展しています。西館は人も少なめでしたが、
東館は午前中から大勢の人で賑わっていました。
東館のうち、東1・2・3ホールには森精機製作所、牧野フライス製作所といった
工作機械メーカーを始め、アマダ、トルンプといった鍛圧板金機械メーカーや三菱電機、
ソディックといった特殊加工機械メーカーが出展しています。
自動車・航空機・エネルギー関連の景気が好調なことを反映してか、比較的大型ワークに
対応する出展が各社目についた。
複合加工も従来の旋盤+マシニング加工に加え、ホブ機能など本当の意味での複合加工
アプリケーションが見られた。また加工+洗浄の一貫ラインも複合加工である。
2年前のJIMTOFでは「ローコスト機」「エコノミー機」が多く目についたが、
今年は国内での生産を前提とした「高付加価値加工」が目立った。
森精機製作所が主催するドリーム加工コンテストの受賞ワークが、今年も同社ブース内で
展示されていた。難削材加工、あるいは難形状・微細加工の見事なワークばかりで、国内
中小企業の技術力の高さをうかがうことができます。