■ いかに機械工具商社は生産性を上げるか?
例えば過去に一度見積もったことがある見積りを再度見積る時、スピ
ーディーにその見積書を見つけることができるか?あるいは営業マン
の出した見積りに対する納期問合せに、業務がタイムリーに対応する
ことができるか?といった「情報の共有化」に関する部分は、販売管
理システムの良し悪しにつながる部分です。
従来、機械工具商社は「営業会社」という感覚でしたから、販売管理
システムに代表されるITよりも、まずは売ってくることが重視され
ていました。しかし今の時代は個人商店・個人プレーの時代ではなく、
業務や配送まで含むチームプレーが求められる時代です。
なぜチームプレーが良いのかというと、個人プレーよりもチームプレ
ーの方が生産性も高いからです。例えばここに3人の引越し屋と、5
人の引越し屋がいたとします。前者はリーダーとルールが明確な引越
し屋。後者はリーダーもルールも不明確な引越し屋であったとします。
さて、同じ作業にあたったとき、早く作業できるのはどちらかと言え
ば、圧倒的に前者の方が早く作業を終えることができます。いかに人
数が多くとも、生産性が低ければビジネス面では致命的なのです。
機械工具商社にとって、チームプレーを推進して生産性を上げるため
には、実は販売管理システムの良し悪しがポイントとなります。
船井総研が主宰する機械工具商社経営研究会 会員企業の社長が20
年がかりで開発した販売管理システムは、その点機械工具商社にとっ
て理想的なシステムであるといえます。実際に同システムを導入した
ある機械工具商社は、多くの顧客から「対応が早くなった」との評価
をいただいています。
こうしたITを活用したモデルとなる機械工具商社ですが、実際に企
業訪問・見学をしていただくことも可能です。ご希望の方は、本メー
ルを折り返しメールいただければと思います。
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