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片山和也の生産財マーケティングの視点【不況期こそ新規事業を】

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不況期に経営者が考えるべきことは、新規事業です。

新規事業の鉄則は 1)既存の商品を新たなマーケットに売る ある

いは 2)既存のマーケットに新たな商品を売る のいずれかです。

本業をおそろかにすることではありません。

 

例えば皆様は「雨ざらし市場」という言葉を聞かれたことがあるでし

ょうか。「雨ざらし市場」とは、人的販売が成り立たないため放置さ

れたマーケットのことを指します。

具体例を挙げると製造業を顧客ターゲットとしている商社等の場合、

従業者3名以下の工場がその典型でしょう。こうした零細工場には機

械工具卸の営業マンはまず訪れません。訪問しても売上が見込めないからです。

このような「雨ざらし市場」にターゲットを絞って成功した会社がM

onotaroです。同社は創業6年で年商150億円を達成し、昨

年の不況期にも業績を落とすことなく月間10,000件の新規開拓

を達成しました。

 

工場に限らず、どのような業界でも人的販売が成り立つ事業所と同数

の「雨ざらし市場」が存在するといわれています。インターネット販

売を活用すれば、従来の人的販売では採算に合わなかった「雨ざらし

市場」が一転、有望マーケットになるのです。

 

成長を遂げる新業態のほとんどは、不況期に生まれます。是非、今こ

そ新規事業開発に取り組んでいただきたいものです。

 

———————– お知らせ —————————-

 

有望マーケットは上記で述べた「雨ざらし市場」だけではありません。

今、注目の成長マーケットとそこへの参入方法がわかるコンファレン

スを以下の通り企画しました。

 

メーカー・製造業・商社向け 先着150名様限定!

新規マーケット参入コンファレンス2010

 詳しくはコチラ↓↓↓

http://www.funaisoken.co.jp/ad/seminar/510255/

 

船井総研 新社長 高嶋 栄による特別公演、

さらにキーエンス商品開発を経て株式会社イプロス 社長 岡田 登

志夫氏による「売れる商品開発・技術開発」をテーマとした公演、

船井総研コンサルタントによる「中国進出」「環境ビジネス参入」

「BtoB通販」「中国通販」「ゼロエネルギービジネス」「レンタ

ルビジネス」「請負ビジネス」など全12テーマのコンファレンスで

す。

これだけの内容を12,600円(会員価格10,080円)の価格

で開催いたします。

皆様のご参加、心よりお待ちしております。

生産財マーケティングのことならジャパン・エンジニアリング・マーケティング.COM

 

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