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企業にとって、人材採用は一種の賭けです。

自社に向くか向かないか、戦力化するかしないか、できる限り面接で見極めたいところですが中々うまくいきません。

私のある顧問先の社長がこんな話をされていました。「私は何百人と面接してきたけど、そこでわかったことは、面接では何もわからないということだね」 私も同感です。

また別の顧問先の話ですが、数ヶ月前に採用した25歳の男性営業社員が風邪で3日間も休んでいるということでした。この男性は数週間前にも風邪で3日間休んだばかりで、残念ながら職業適性が営業職に合わないということなのでしょう。

彼の面接の際、社長から「彼の個性分析(性格テスト)をみると”信頼度”の項目が大きくマイナスだからどうしようか・・・」と相談をうけました。私は性格テストで人を判断するのが嫌いなので、履歴書の雰囲気と前職も自動車販売の営業職であったことから、「テスト以外に引っかかるところが無ければ、採用しても良いのではないですか」とアドバイスしました。

今回の件だけで言い切ることはできませんが、性格テストもばかにできないものだと思いました。それでも性格テストだけで判断したくありませんので、面接の回数を増やすなど、対策をとるべきでしょう。

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