船井総研では年に1回、1泊2日でチームリーダー以上参加の”幹部研修”が実施されます。昨日までの7月3日、4日が、その幹部研修だったのですが、その中で恒例となっているのが、船井幸雄最高顧問の講話です。
その中で、「コンサルタントがしてはならないこと」を3つ挙げておられました。その3つとは、1)人の保証 2)株式投機 3)事業 だそうです。1)については客観的なアドバイスをするためにコンサルタントとクライアントとの距離感を保つため、2)は利益相反の可能性があるので、3)は実業とコンサルティング業というのはやはり違うということです。
船井総研が500人を超える大手コンサルティング会社になれた要因の一つとして、船井総研自ら事業に手を出すことが無かったことが挙げられます。コンサルティングという形の無いビジネスにこだわり、プロとして成果を上げていくことが、我々コンサルタントに求められることなのでしょう。
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