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片山和也の生産財マーケティングの視点【部下教育の実際】

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部下はリーダーで100%決まります。極端な言い方をすれば、例え社会不適格者であったとしても、リーダーが優秀であれば見違えるような動きを部下はとります。従って「うちの部下は使えない・・・」と嘆く暇があれば、自分自身のレベルをいかに上げるかということをリーダーは考えるべきなのです。
とはいえ、経営者は適材適所での人材配置も同時に考えなければいけません。ヨーロッパの諺に「ロバが旅に出ても馬になって帰ってこない」というものがあります。よく「かわいい子には旅をさせろ」といいますが、特に昔の旅は試練の連続ですから旅に出た本人は成長して戻ってくるわけです。しかし、もともと能力の劣るロバを旅に出したところで、ロバが馬に変わるということはありえないという話です。
戦術的に考えれば、とにかく今いる人材を活用せざるを得ませんから、何としても使っていかなければなりません。
しかし戦略的に考えると、ロバが馬に変わることはありえないということです。
そのように考えると採用が極めて重要であることがご理解いただけるかと思います。採用はまさに戦略的決断なのです。

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