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連載:なぜ御社のSFAは、うまくいかないのか?(3)読者限定「無料」特別企画有り!

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SFAで「仕事の進め方をパッケージに合わせる」ことの限界

ソフトウェアやシステムを導入しようとすると、必ずといって良いほど言われることが、
「ソフトウェア(システム)を仕事の進め方に合わせるのではなく、」
「仕事の進め方を、ソフトウェア(システム)に合わせてください」
と、いった類の話です。

本当にそうでしょうか?

確かに税金の支払いや会計処理に関わるバックオフィスの経理システムなら、そうかもしれません。
なぜなら税金の支払いや会計処理は法律で決められており、会社によって進め方は大きく変わらないからです。

さらに勤怠管理など、労務管理のシステムも同様でしょう。これも法律で管理の中身が事細かに決められており、会社によって大きく進め方が異なる、といったことは無いはずです。

ところがSFA(営業管理システム)など、営業まわりのシステムは全く話が別です。

営業まわりの仕事の進め方、あるいは営業管理帳票というのは、同じ業種であったとしても1社1社、やり方が全く異なります。
例えば同じ生産財商社だったとしても、スペックインされた部品等といった「ベース主体」のビジネスである会社もあれば、設備や工事など「スポット主体」で数字を組み立てているケース、あるいは「ベースとスポットの組合せ」といったケースもあり、それこそ千差万別です。

またメーカーであったとしても同様に、メインとなる製品だけで数字を組み立てているケースもあれば、それに付随するメンテナンスなど、サブスクリプション的なサービスで数字を組み立てているケースがあります。
それぞれ管理手法が全く異なります。

それなのに、「仕事の進め方をシステムに合わせる」というのは、SFAに関していえばどだい無理な話なのです。

昨今、注目を集める「ローコード・ノーコード」SFA

そうした中、昨今、注目を集めているのが「ローコード・ノーコード」といわれるタイプのSFAです。

従来のSFAは「パッケージ」といって、すぐに使える反面、導入後のカスタマイズは無理、あるいは行うにしても多大な費用がかかるものでした。

それに対して「ローコード・ノーコード」というのは、SFAを導入後、仕事の進め方が変わった場合、あるいは「こんな分析をしたい」「こんな営業帳票が欲しい」といったカスタマイズについても、まるで“レゴブロックをいじる様に”簡単にカスタマイズが可能なシステムのことです。

昨今では「ローコード・ノーコード」がブームになっており、国産のベンダーもいくつか見られる様にはなってきていますが、いわゆるきちんとしたSFAに求められる技術的な要件を満たす「ローコード・ノーコード」は、米国のセールスフォースドットコムか、やはり米国発祥でインドに開発本社をおくZoho(ゾーホー)のいずれか、と、いえます。

例えば神戸市に本社をおく生産財商社、吉岡興業様では、もともとSFAを導入しており、市場でも高シェアを持つ有名なSFAを導入されていました。
ところが使用を重ねていくなかで、様々な個所をカスタマイズしたい、と思った時に都度費用と時間がかかるのが悩みの種でした。
そうした中で同社は前述のローコード・ノーコードであるZoho(ゾーホー)のことを知り、従来のパッケージのSFAから、Zohoにリプレイス(入れ替え)を行いました。
その結果、機能の向上はもちろんのこと、運用費用のコストダウンにも成功し、さらに毎年1億円もの新規開拓につながる、といった大きな成果を上げています。

詳しくは、下記Youtube動画をご覧いただければと思います。

↓↓↓ パッケージSFAから、ローコード・ノーコードSFAにリプレイスした成功事例について

さらに、自社のレベルに合わせたSFAの導入が重要!

また、この営業回りというのは大変失礼ながら各社各社、意識もレベルも大きく異なります。

前回のコラムでも申し上げた通り、本当の意味で営業管理(SFA)を行おうとすると、

a)日報管理
b)行動管理
c)商談管理

の3つを実施する必要がありますが、全てを行えていないケースというのも多々あります。

特に上記c)の商談管理となると、相応の負荷を営業担当者にもかけることになります。
そうすると、
「そんなことをするのが営業の仕事じゃあない」
「入力に手間がかかりすぎて大変すぎる」
といった様な反対意見が必ずでます。

そうした状態で、上記a)b)c)を一度に実行しようとすると大きな反発を招き、ついてはSFA導入プロジェクトそのものが頓挫してしまいかねません。

そこで現実的な進め方としては、現状、エクセルあるいは紙で行っている管理を、まずは現状のみを前述のローコード・ノーコードのシステム上に実装してスタートする、という方法があります。
例えば現状、紙の日報で管理を行っているのであれば、その紙で行っている管理からまずはZoho上で行う様にするのです。そして慣れてきたら徐々に「行動管理」そして「商談管理」と、進めていくのです。

つまり自社の営業マネージャー、あるいは営業担当者のリテラシーに合わせながら、徐々にシステムを進化させていくのです。ローコード・ノーコードであれば、そういった運用が可能なのです。

先着5名様限定で、SFA無料相談を実施いたします!

そうした中、船井総合研究所ではここ数年、Zoho(ゾーホー)を活用したSFAを始めとする各種システムのご提案に力を入れて参りました。

昨年7月には、日本国内でも数少ないZohoプレミアムパートナーに認定されたことを、プレスリリースでも発表させていただきました。現在、船井総合研究所にはZohoに関わる専門エンジニアが40名近く在籍しており(うち3名はインド国籍の社員)、技術的にも確固たるサポートを、ご支援先の皆様に提供できる組織体制となっております。

同時に、私たち船井総合研究所 ものづくり経営研究会では、過去20年近くにも及ぶ製造業・生産財商社への業績アップノウハウを蓄積して参りましたが、そうした私たちのノウハウをZoho上に実装したSFA(営業管理システム)のシリーズとして、

・船井総研 ものづくりグロースクラウド

をこの度、発表いたしました。
前述のZoho(ゾーホー)を開発環境として使用しており、MA(マーケティングオートメーション)、SFA、CRMの全ての機能を網羅しており、また容易なカスタマイズが可能という高機能でありながら、
・月額使用費用 3万円(サポート費用込み:税別)
・導入最初のセットアップ費用 5万円(税別)
という、同様のシステムと比較しても1/4~1/5前後という安価な費用設定となっています。

この、「船井総研 ものづくりグロースクラウド」は、
・生産財商社向け
・セットメーカー(生産財メーカー)向け
・部品加工業向け
に、累計200社を超える導入実績があり、前述の動画の通り「業績の上がるSFA」ということで、市場からも高い評価をいただいております。

↓↓↓ 船井総研 ものづくりグロースクラウドの資料は、こちらからダウンロードください


https://www.funaisoken.co.jp/dl-contents/seizougyou-koujoukeiei__01513

また、上記資料をダウンロードいただく際に、「無料経営相談を希望する」の欄にチェックをいただければ、先着5名様まで、本コラムを執筆しております、船井総合研究所 片山和也 が、SFAに関する全てのお悩み・ご相談に対してZOOMでの無料相談にて対応させていただきます。

ぜひ「船井総研 ものづくりグロースクラウド」資料をダウンロードいただくと同時に、無料個別相談もご活用いただければと思います。

~次回に続く~

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