【静岡・樹脂加工】普通のプラスチック加工会社から特注部品メーカーへ成長
㈱メイコー 代表取締役 山田 誠司 様
船井総研さんとは昔からお付き合いをしていたのですが、
マーケティングについてご相談をしたのはリーマンショック後が初めてでした。
当時は売上が大きく下がり、既存業界のお客様の売上も先行きが全く見えなくなったため、
将来のためにも新規開拓を進めなければならない、と思っての相談でした。
当初は一番売上構成の大きい、樹脂加工での新規開拓を考えていたのですが、
当時は自社の社員も10名前後しかおらず、また特別な設備もなかったため、
技術力での差別化は難しいと考えていました。
船井総研さんからのご提案は、
「樹脂加工を入口に新規開拓をするのは難易度が高い」
「購買頻度が高く、必需品である工業用の銘板を入口にしましょう」
とご提案いただきました。
当初は半信半疑でしたが、「とにかくやってみよう！」と思って
船井総研さんと一緒に業界初の商品カタログとＷＥＢサイトを立ち上げました。
写真の撮り方や商品の見せ方、問い合わせの対応の仕方など、
いずれも初めてのことで苦労した部分もありましたが、
立ち上げ後すぐに大手企業さまからの引き合いも発生し、口座開設まで至りました。
従来型の展示会や飛込営業では得られなかった成果が次々に出たことで、
インターネットの力を感じるとともに、「これはいける！」と確信しました。
現在では月に２００件以上の引き合いがＷＥＢサイト経由で発生しており、
リピート頂くお客さまからの売上もかなりの額になってきています。
従業員も現在は16人まで増えました。
いまは船井総研の山崎さんにお手伝い頂いていますが、見積の自動化やバックオフィスの省力化などの
テーマにも現在取り組んでおり、今後も日本一の工業用銘板サイトのポジションを維持しつつ、
さらにいろいろな事業でお手伝い頂きたいと思っています。
