今の二極化の時代に「業績絶好調」の会社の共通点とは？
日経平均株価が４０，０００円を突破しました。
一方で多くの中小企業経営者が感じている目先・足元の景気はそれほど良くありません。
このギャップは、いったいどの様なことから起きているのでしょうか？
実は、こうした業績の二極化というのは、大企業と中小企業との差だけではありません。
前述の上場企業、すなわち大企業の間でも大きな二極化が起きています。
例えば資生堂。先日、１５００名もの希望退職を募りました。
その理由はコロナ禍で減少した化粧品需要が戻っていない、とのこと。
ところが、同様に化粧品を扱う「肌ラボ」のロート製薬や、資生堂と同様に百貨店で展開しているロクシタンなどは増収増益、利益も２割ほど増えています。
では、なぜ、こうした業績の違いが生まれるのでしょうか？
その理由の１つはマーケティングやＤＸの違いです。
資生堂の場合は百貨店チャネルで美容部員による人的販売で営業を行っています。
それに対して「肌ラボ」はドラッグストアやコンビニで“無人販売”されている分、ＹｏｕｔｕｂｅなどＳＮＳを積極活用して使用方法を伝えるなど、デジタルチャネルを重視しています。ロクシタンは百貨店チャネルではありますが、品ぞろえの幅が広く毎週の様に新商品情報をＬＩＮＥで伝えてきます。
また生産財業界では、オムロンというセンサーメーカーが２０００名もの希望退職を募っています。
その一方で同じセンサーメーカーであるキーエンスは業績が絶好調です。
この違いは、オムロンが販社経由の旧態依然とした営業体制なのに対して、キーエンスはユーザー直販という強みを活かして、マーケティング・オートメーションやＡＩ解析など、最新のＤＸ技術を反映した営業体制である、ということです。
中小企業が最速で自社のＤＸを成功させて、業績を伸ばす方法とは？
中小企業においては、さらにこうした傾向が顕著です。
同じ業界であっても、デジタルやＤＸが適切に進んでいる中小企業は例外無く業績が良いです。
では経営リソースが限られている中小企業が、どの様にすれば効果的な業績を伸ばすＤＸを実現することができるのでしょうか？
まず検討するべきなのは、ローコストかつ自社の業務に合わせてカスタマイズが容易な、ローコード・ノーコードといわれるプラットフォームの導入です。
具体的に世界的なローコード・ノーコードプラットフォーム、Ｚｏｈｏであれば顧客接点であるチャットボットやＭＡから、ＳＦＡ、ＣＲＭ、さらには販売管理システムとの連携など、１つのプラットフォーム上で全てをこなすことができ、さらにカスタマイズも容易に行うことできます。
５０以上のプロダクトから構成されており、あらゆる業種のあらゆるビジネスプロセスを網羅していることが強みです。
そしてこの度、船井総合研究所では東京本社の移転（東京ミッドタウン八重洲）を記念しまして、
「ご参加無料」にて、Ｚｏｈｏイベントを来る２０２４年４月８日（月）に船井総合研究所の新本社で開催いたします。
ぜひ船井総合研究所の新本社をご覧いただくと同時に、Ｚｏｈｏの全て、またＤＸ・ＡＩ・データ経営について知っていただければと思います。
本セミナーには、船井総合研究所の社長 真貝の他、私、片山和也も講師として登壇いたします。
ぜひ、本セミナーの会場で、皆様とお会いできることを心から楽しみにしております。
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【セミナー概要】
日程◆ 2024/4/8 (月)
時間◆12:30～17:00
会場◆船井総合研究所 東京本社(八重洲)
〒104-0028 東京都中央区八重洲2-2-1 東京ミッドタウン八重洲
本セミナーの詳細・お申込みはこちらから
https://www.funaisoken.co.jp/seminar/112710
