
初回なので定番の自己紹介から始めます。
小池桃太郎に興味のない方も斜め読みしてください。
株式会社船井総合研究所 環境ビジネスコンサルティンググループで環境・省エネ機器メーカーのコンサルティングをしている小池桃太郎です。
“桃太郎”という名前の由来は3月3日の桃の節句に生まれたからです。
後付けの理由として、「猿のように頭が良い仲間、犬のように忠誠を誓う仲間、雉のように先を見通す仲間、そんな仲間に囲まれながら困難に立ち向かってほしい」という意味があるようです。
占い師から「M」がつく名前が良いといわれて「MOMOTAROはMが2つつくから」と言っていた時期もあります。
要するに適当みたいです。
生まれは兵庫県。
芦屋市に住んでいましたが、阪神・淡路大震災に被災して家が全壊、見事に家族全員被災生活でした。
当時の体育館生活のせいで、今でも閉所と人ごみが苦手です。
エレベーターは地獄だと思っています。
家がなくなってしまったので、東京の世田谷に引っ越しました。
たまたま落合福嗣氏と同じ小学校だったので、落合博満氏が小学校のPTA会長を務めていました。
中日ドラゴンズの監督をする前に小学校のPTA会長やっていたのですよ。(驚)
両親がマイホームを建てる事になって埼玉県へ。
高校受験に失敗した後、「暑がりだから北に行きたい」という理由で宮城県仙台市の東北大学に行きました。
工学部 機械知能・航空工学科 バイオロボティクスコースという仰々しい名前の学科で触覚の研究をしていました。指導教官の甲斐あって、国際学会(この時はトルコ)に通り、下手くそな英語を披露しました。
- 小池 桃太郎, 嵯峨 智, 岡谷 貴之,出口 光一郎. 拡散光を利用したタッチパネル型反射型触覚センサの設計. 日本バーチャルリアリティ学会第15 回大会論文集, pp. 74-77, 2010.
- 小池 桃太郎, 嵯峨 智, 岡谷 貴之,出口 光一郎. 拡散光を利用したタッチパネル型反射型触覚センサの設計と評価. 第11回計測自動制御学会システムインテグレーション部門講演会, pp. 1794-1797, 2010.
- 小池 桃太郎, 嵯峨 智, 岡谷 貴之,出口 光一郎. 拡散光を利用したタッチパネル型反射型触覚センサの設計と実装. Proceedings of the 2011 JSME Conference on Robotics and Mechatronics, Okayama, Japan, 4 pages, 2A2-O09, 2011.
- Momotaro Koike, Satoshi Saga, Takayuki Okatani and Koichiro Deguchi. Sensing method of total-internal-reflection-based tactile sensor. In Proceedings of IEEE World Haptics 2011, pp. 615-619, Jun. 2011.
そしてこの時、東日本大震災に被災しました。人生2度目の大地震なので、両親からの言葉は「しっかり見て経験しなさい」でした。
当時、社会学者の北川隆吉氏にプライベートで教えていただいていたのですが、「東北大学が調子に乗るな」と言われていました。悔しかったので東京大学大学院に進学しました。
論文誌の査読を通り、なんとか卒業しました。
- 小池桃太郎,広田光一 (東京大学). 呼吸を伝達するコミュニケーションの効果と伝達方法の検討. 日本バーチャルリアリティ学会大会論文集 巻:17th ページ:34E-4
- 小池桃太郎,広田光一(東京大学 新領域創成科学研究科). 「なでる」行為の持つメッセージの触覚的伝達可能性の検討. 日本バーチャルリアリティ学会力触覚の提示と計算研究会 – 第9回研究会HDC9-12
- 小池桃太郎,広田光一. 五感シアターを使った空気伝達コミュニケョンデバイスの開発. 日本VR学会研究報告 WUVR pp.23-24
- 小池 桃太郎, 広田 光一. 遠隔コミュニケーションにおける呼吸の伝達効果に関する研究(ショートノート) . ヒューマンインタフェース学会論文誌 (Online ISSN 2186-8271)pp.107~110
大学院卒業後は大手電機メーカーに就職。
最寄りのコンビニは徒歩15分、最寄りの無人駅は徒歩30分という土地で新規事業の立ち上げに参画していました。ソフト技術者で入社した後、回路技術者を経て、商品企画をやっていました。
そんな折に船井総研へ入社。
「モノづくり」が好きなので、「メーカーをサポートしたい」という一心で環境ビジネスコンサルティンググループに加わりました。省エネ・環境機器の専門コンサルタントとして日々サポートさせていただいています。
おかげ様で機器の導入先である工場や施設を年間100か所以上に訪問・提案して、メーカーさんと年間100社程度お会いさせていただき、環境ビジネス経営研究会のプロデューサーを拝命しています。
そんな私がブログを通して、「省エネ・環境機器メーカーの社長が週1回読むだけで“今”を理解する」ための情報を発信していきます。
このブログで情報収集していただください。
独自の視点もあるので批判してください。
週1回読むだけでいいです。
毎週日曜日の20:00にスマホで見てください。